退院してすぐ義母が地元へ帰って行き、日常が戻ったかと思われた。記念に牧場へ行った思い出。「ほらみんな席ついたついた」

日常が戻ってきたのはいいんだけど「洗濯終わったら病院(リハビリ)行くよ!!」「うーん」「だっこー!!だっこ」やる事が増えてだんだん余裕がなくなってきた「なんでねとる!着替えだしとったやろ!病院の方がシャキッとしとったよ!!」

「ほら!!着いたよ!!」「スーパーで買い出しして銀行行ってから戻るけん」今思えば、幸運にも命をつないでもらって家に戻ってこれた「じゃあ」それだけで物凄い事でだんなも体調も心も戻りきってなかったのに

自分ばっかり大変だと旦那にあります当たってばっかりだったと思う。「おーい」「とうさんおーいしてる」「いーの!今おきがえしよんやけんあとあと。」そんなイライラバタバタの日々また妊婦健診の日が来た。「ひー明日健診なのにどうしよこの体重!!」体重計測はスッポンポンスタイル

退院は嬉しいことなのに。

実際の生活に戻ってみると自分ばっかり大変な気がして、身体が動きづらい旦那もゴロゴロしてばかりに見えるしほんとトゲトゲして態度もツンケンしてたと思う。

振り返れば、あーあの時…。って後悔の気持ちが湧くけど、当時の自分に今の自分が諭しに行ったって意味なかった気もする。

皆が労わってやれって言うのはダンナばかり。じゃあ私は誰が労わってくれるんだよ!と怒りのパワーに満ちてもいた。

ひとつ言えるのは、しんどい気持ちをお互い抱えた者同士が同じ空間に居すぎるのは煮詰まるね。

お互いのためにどこかで息抜きできる時があればよかったなと振り返る。

当時(4年くらい前)の横浜は一時保育も激戦で1ヶ月後の予約を朝9時に電話する。しかも中々繋がらないっていう感じで到底無理だったけど今はどうなんだろう。

いい方向に変わってたらいいんだけど…。

そんな中次の妊婦健診。


【この話の続き】
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